【80年代アイドル】大ヒットじゃないけど名曲!女性アイドルのデビュー曲7選

【80年代アイドル】大ヒットじゃないけど名曲!女性アイドルのデビュー曲7選

「トップアイドル」と呼ばれた女性歌手でも、意外にデビュー曲はあまりヒットしなかった、というケースがよくあります。しかし、今聴けば名曲揃いで、当時の映像を見ると、きっと初々しさの中にもトップアイドルの片鱗を覗かせていることでしょう。今回は、誰もが知る女性アイドルの "大ヒットじゃない" デビュー曲7選をご紹介します。


裸足の季節 / 松田聖子

リリース日:1980年4月1日



作詞:三浦徳子

作曲:小田裕一郎

編曲:信田かずお




デビュー時は、父親からの反対や、資生堂「エクボ」のCMオーディションに不合格など、色々と苦労のあった松田聖子。当時の所属事務所「サンミュージック」の相澤秀禎社長が、CMソングだけでいいから起用してほしいと「エクボ」のCM制作に掛け合ったところ、採用が決定し、『裸足の季節』で歌手デビューを果たします。キャッチフレーズは「抱きしめたい! ミス・ソニー」。オリコンシングルチャートでは、最高位12位を記録しました。



CMソングとして大衆の認知は得たものの、実際にCM出演したのは山田由紀子だったため、山田が歌っていると勘違いする視聴者が多くいました。その悔しさを払拭したのが、2枚目のシングル『青い珊瑚礁』。オリコン2位のミリオンセラーを記録し、ついに "トップアイドル・松田聖子" が誕生しました。3枚目の『風は秋色』では、初のオリコン1位を獲得しています。

大きな森の小さなお家 / 河合奈保子

リリース日:1980年6月1日



作詞:三浦徳子

作曲:馬飼野康二

編曲:馬飼野康二




河合奈保子は、「HIDEKIの弟妹募集!!全国縦断新人歌手オーディション」の第1回優勝者。"西城秀樹の妹"として、アイドル歌手デビューを果たします。 デビュー曲は『大きな森の小さなお家』。オリコンシングルチャートでは、最高位36位を記録しました。当時のキャッチフレーズは「ほほえみさわやか カナリー・ガール」です。



2枚目のシングル『ヤング・ボーイ』がオリコン13位とヒットすると、年末の賞レースでは各局の最優秀新人賞に軒並みノミネートされました。翌年以降は安定したヒットを記録し、5枚目のシングル『スマイル・フォー・ミー』がオリコン4位で初のトップ10入り。その後は、『夏のヒロイン』『けんかをやめて』など、彼女の代表曲が続々と誕生しています。

私の16才 / 小泉今日子

リリース日:1982年3月21日



作詞:真樹のり子

作曲:たきのえいじ

編曲:神保正明




小泉今日子は、1981年に『スター誕生!』で合格し、翌年『私の16才』でアイドル歌手デビュー。原曲は、1979年に森まどかが歌った『ねえ・ねえ・ねえ』で、タイトルは異なりますが、明らかに同曲のカバーです。オリコンシングルチャートでは、最高位22位を記録しました。当時のキャッチフレーズは「微笑少女。君の笑顔が好きだ」です。



2枚目のシングルも、林寛子のカバー『素敵なラブリーボーイ』でオリコン19位、3枚目は初のオリジナル曲『ひとり街角』がオリコン13位、そして4枚目の『春風の誘惑』がオリコン10位で初のトップ10入りを果たしました。「花の82年組」の中では着実にランクを上げ、その後の活躍は周知の通りです。

スローモーション / 中森明菜

リリース日:1982年5月1日



作詞:来生えつこ

作曲:来生たかお

編曲:船山基紀




中森明菜も、1981年に『スター誕生!』で合格し、翌年『スローモーション』でデビュー。同曲は、候補曲4曲の中から選ばれ、レコーディングやジャケット撮影はロサンゼルスで行われました。キャッチフレーズは「ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)」。他の「花の82年組」とは異なり、既成概念にはとらわれない、コンセプト重視の戦略が図られました。オリコンシングルチャートでは最高位30位ですが、明菜ファンの間では人気の高い楽曲です。



そして、2枚目のシングル『少女A』が大ブレイクし、オリコン5位。3枚目の『セカンド・ラブ』でついにナンバーワンを獲得しました。その後は1990年まで毎年、オリコンナンバーワン曲を誕生させています。

悲しいくらいほんとの話 / 原田知世

リリース日:1982年7月5日



作詞:来生えつこ

作曲:来生たかお

編曲:星勝




原田知世は、渡辺典子が優勝した「角川映画大型新人女優募集」特別賞を受賞。フジテレビ系列の月曜19時枠の連続ドラマ『セーラー服と機関銃』で女優デビューと、主題歌の『悲しいくらいほんとの話』で歌手デビューを果たしました。オリコンシングルチャートでは、最高位41位を記録しています。



同じ時間枠の次作ドラマ『ねらわれた学園』も主演し、2曲目の主題歌『ときめきのアクシデント』をリリース。そして翌年、映画『時をかける少女』に主演し、映画、主題歌共々大ヒットを果たしました。

ファースト・デイト / 岡田有希子

リリース日:1984年4月21日



作詞:竹内まりや

作曲:竹内まりや

編曲:萩田光雄




岡田有希子は、1983年に『スター誕生!』で合格し、翌年『ファースト・デイト』でデビュー。本曲は、本人も出演したグリコ「カフェゼリー」のCMソングでもあります。キャッチフレーズは、「いつまでも、一緒にいてね。ステキの国からやって来たリトル・プリンセス」。オリコンシングルチャートでは、最高位20位を記録しました。



以後は "学園三部作" と称して、3作連続で竹内まりやが作詞・作曲を手がけます。2枚目のシングル『リトル・プリンセス』はオリコン14位、3枚目の『-Dreaming Girl- 恋、はじめまして』はオリコン7位と、着実に人気を獲得していきました。その年の暮れの賞レースでは、各局の「最優秀新人賞」を総なめにしています。

恥ずかしすぎて / 南野陽子

リリース日:1985年6月23日



作詞:康珍化

作曲:都倉俊一

編曲:大村雅朗




『恥ずかしすぎて』は、南野陽子のデビュー曲で、ちょうど彼女が18歳を迎えた誕生日にリリースされました。当初は、『天使のハンカチーフ』という曲でしたが、彼女がレコーディングの際に、恥ずかしすぎて何日も歌えなかったことから本曲に変更したと言われています。オリコンシングルチャートでは、最高位57位を記録しました。キャッチフレーズは、「純だね、陽子」「可憐だね、陽子」です。



その後は、『スケバン刑事II』のエンディングテーマになった『さよならのめまい』がオリコン15位、『悲しみモニュメント』がオリコン6位、『風のマドリガル』がオリコン5位と着実にランクアップしていきました。1987〜1988年には最高潮を迎え、「アイドル四天王」と呼ばれるようになります。

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