妻らしく振舞うことを条件に、母校である星辰学院に「春奈」として復学させてもらった英太郎。美少女かつ既婚者ということで、クラスの女子から根掘り葉掘り聞かれることに。「結婚して赤ちゃんがほしくなったらどうするか」に始まり、クラスの女子は英太郎の話に興味津々。それにしても果たして何が「バッツグン」なのだろうか?
新婚夫婦が「毎晩やること」と言えば??
夜遅く、人浦狂児が英太郎の部屋に来て「わしの部屋へ来い」と命令してきました。そして「夫婦が寝る前に毎晩やっていたこと」を要求します。英太郎最大のピンチが到来!少女誌としてギリギリアウトな描写がついに飛び出してしまうのだろうか?昨今「少年誌より少女誌の方が規制が緩い」とはよく言われていますが、当時はどうだったんでしょうね?
同じ悩み(?)を持つ者ゆえのサポート!!
話は進み、英太郎の同級生・冴木みちるが事故に遭い、今度は英太郎の体にみちるの脳が移植されてしまいました。男の体に慣れていないみちるはトイレに一人で行くことが出来ないため、英太郎がトイレを介助してあげています。これも同じ悩み(?)を持つ者同士だからなせる技でしょうか?
そして何故かクラスの女子が「上のコマ」と同じことをする流れに!英太郎の体に入ったみちるは歓迎しているものの、春奈の体に入った英太郎は目茶苦茶拒否ってます!漫画というものは、得てして読者の夢や憧れを具現化する描写が見られますが、こういうことをするのが当時の女の子の憧れだったのだろうか?
子供向け漫画らしく「なぞなぞ」がたくさん出てきます!
一応この漫画はマーガレットに連載されていた子供向けであるためか、マッチ棒を使ったなぞなぞが作中でたくさん出てきます。意外と難しい問題もあるので、興味のある方は是非挑戦してみましょう!
女の子なら誰もが興味がある!?男子の「生理現象」!!
更に読み進めていくと、男子の「生理現象」についての描写もあります。露骨な単語を使っていないのはもちろんですが、生理現象に対する双方のとまどいと気恥ずかしさが上手に表現されており、漫画家としての力量が発揮された秀逸なページだと思います。果たしてどんなオチが待っているのだろうか!?
水谷麻里が主役で実写ドラマ化!!
ちなみに「ボクの初体験」は、1986年にフジテレビ系の「月曜ドラマランド」で実写化ドラマ化されています。英太郎役は保坂尚輝、春奈役は水谷麻里。当時「みんなあげちゃう」がヒットしており1985年には実写映画にもなりましたので、その流れで弓月光の過去作である「ボクの初体験」もドラマに採用されたと思われます。