SMの金字塔「花と蛇」。谷ナオミも杉本彩も小向美奈子も、歴代の主役を演じた女優はみんな美しく魅惑的です。

SMの金字塔「花と蛇」。谷ナオミも杉本彩も小向美奈子も、歴代の主役を演じた女優はみんな美しく魅惑的です。

SMはマニアックな世界と言って良いかと思います。しかし、「花と蛇」は最初の作品から50年以上を経た今も映画化が続いています。これほど何度も映画化される作品はそう多くはありません。演じる女優が魅力的というのも、きっと人気の秘密なのでしょう。


花と蛇(団鬼六)

SMです。サドとマゾですね。 サディズムとマゾヒズムですよ。あまり一般的とは思えませんが、実はそうでもない。この、ある意味、特殊な世界には数多くのファンが根付いているんです。それを証明するかのような作品が「花と蛇」です。
そもそも「花と蛇」は団鬼六が昭和37年(1962年)8月、奇譚クラブという雑誌に発表した小説です。団鬼六といえば泣く子も黙るSM小説の大家。SMですよ、SFではありませんよ。

著者:団 鬼六

花と蛇

「花と蛇」は、待ってました!とばかりに大衆に受け入れられるのですが、どのくらい受け入れられたかと言いますと、続編がそれを物語っています。
「花と蛇」は、誘拐の巻からはじまり、、涕泣の巻、飼育の巻、調教の巻、憂愁の巻、羞恥の巻、屈辱の巻。号泣の巻、そして完結編と掲載誌を変えながらも実に13年間にわたって掲載されています。文庫本にして全9冊。現在は加筆されており全10冊となっています。
大ヒットしたんです。その特殊性を考えると、快挙と言うべきでしょうね。

花と蛇(谷ナオミ)

この小説の人気に目を付けない日活ではありません。「花と蛇」は1974年、谷ナオミを主役に映画化されます。

監督:小沼勝
脚本:田中陽造
製作:日活
出演者:谷ナオミ、坂本長利
音楽:眞鍋理一郎
撮影:安藤庄平
編集:鈴木晄
公開:1974年6月22日
上映時間:73分

花と蛇

SM小説の大家 団鬼六の作品を演じられるのは、初代SMの女王と称される谷ナオミしかいないというわけです。とはいえ「花と蛇」の前にはSM関係の作品は「奴隷未亡人」だけですので、谷ナオミは、これ以降メキメキと女王としての頭角を現していくことになります。

続編「花と蛇 地獄篇」が制作されたのは1985年です。なんと11年ぶり!根強くというか、しぶとくというか、ファンは潜んでいるんですね。
主演は、麻生かおりにチェンジしています。谷ナオミで続けてほしかったところですが、11年も経ってしまっては仕方のないところでしょうね。

監督:西村昭五郎
製作:日活
出演者:麻生かおり、藤村真美、中田譲治
撮影:山崎善弘
編集:奥原好幸
公開:1985年8月24日
上映時間:69分

花と蛇 地獄篇

さて、ここからは主役を変えながら怒涛のラッシュが始まります。翌年1986年には小川美那子主演で「花と蛇 飼育篇」が公開されます。

監督:西村昭五郎
製作:日活
出演者:小川美那子、永井秀明
撮影:野田悌男
編集:奥原好幸
公開:1986年3月8日
上映時間:73分

花と蛇 飼育篇

「飼育篇」かぁ、もうタイトルからしてただ事ではないですね。しかし、そこが愛好家にとっては「たまらん」ところでもあります。

同年12月にはこれまたナイスなネーミングの「花と蛇 白衣縄奴隷」が公開されます。

監督:西村昭五郎
脚本:掛札昌裕
製作:日活
出演者:真咲乱、小川美那子
撮影:野田悌男
編集:奥原茂
公開:1986年12月6日
上映時間:73分

花と蛇 白衣縄奴隷

主演は真咲乱ですが、前作から引き続き小川美那子が出ているところがファンには嬉しいところですね。
飼育、奴隷とくれば、次は調教ということで、「花と蛇 究極縄調教」が長坂しほりを主役にして1987年に公開されています。

監督:浅尾政行
脚本:片岡修二
製作:日活
出演者:長坂しほり、速水舞
撮影:佐藤徹
編集:冨田功
公開:1987年12月5日
上映時間:64分

花と蛇 究極縄調教

80年代は「花と蛇」のためにあったと言いたくなるほどの充実ぶりですね。しかし、多くの人々に衝撃を与えることになるのは2000年代に入ってからのことです。

花と蛇(杉本彩)

関連する投稿


【杉本彩】セクシー系のグラビアアイドルとしてご活躍!社交ダンスでも存在感を発揮!かつてのエロさを出演作とともにチェック!

【杉本彩】セクシー系のグラビアアイドルとしてご活躍!社交ダンスでも存在感を発揮!かつてのエロさを出演作とともにチェック!

その大人びた容姿、バイスバディーで世の多くの男性ファンを魅了した杉本彩さん。写真集・グラビアで披露した裸体はとてもエロくて、彼女のあられもない姿にお世話になったというミドルエッジ世代も少なくないはず。今回の記事では、そんな杉本彩さんの軌跡をエッチな目線を加えて振り返っていきたいと思います。


【麻吹淳子】二代目SMの女王として活躍したポルノ女優!経歴・代表作など

【麻吹淳子】二代目SMの女王として活躍したポルノ女優!経歴・代表作など

1970年代終盤から1980年代の初めにかけて活躍したポルノ女優で、二代目SMの女王として存在感を発揮した麻吹淳子さん。今回の記事では、そんな彼女をピックアップして、プロフィールや経歴・代表作などを紹介していきます。ぜひご覧になって、全盛期の麻吹淳子さんの魅力を振り返ってみてください。


【高倉美貴】日活SMポルノ三代目の女王!経歴やエピソード・代表作まとめ

【高倉美貴】日活SMポルノ三代目の女王!経歴やエピソード・代表作まとめ

綺麗な顔立ちとスタイルを併せ持つ存在として、当時の日活ロマンポルノで圧倒的な輝きを放っていた高倉美貴さん。今回はそんな彼女に注目して、略歴やエピソード・代表作を紹介していきます。日本人離れしていた高倉美貴さんの魅力をたっぷりとご覧になってください。


【菊池えり】豊満ボディーが放つAV女優の衝撃!経歴・代表作まとめ

【菊池えり】豊満ボディーが放つAV女優の衝撃!経歴・代表作まとめ

1990年代に、インパクト抜群の豊満ボディーで活躍されたAV女優・菊池えりさん。今回の記事は、そんな彼女の経歴やエピソード・プライベート・代表作を紹介していきます。現在の活動状況なども合わせて調査していますので、ぜひ記事をご覧になり、彼女の魅力を再確認してくださいね。


 あの「GORO」のカメラマン・渡辺達生が撮影した懐かしアイドルのグラビアが復刻!!

あの「GORO」のカメラマン・渡辺達生が撮影した懐かしアイドルのグラビアが復刻!!

小学館より、男性総合誌「GORO」のカメラマン・渡辺達生が撮影した秘蔵写真を復刻した電子書籍「素足のアイドルたち」シリーズが、現在好評発売中です。


最新の投稿


映画「気狂いピエロ」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

映画「気狂いピエロ」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

『気狂いピエロ』は、1965年のフランス・イタリア合作映画。監督はジャン=リュック・ゴダール。アンナ・カリーナ、ジャン=ポール・ベルモンドらが出演したこの作品を無料視聴できる動画配信サービスをご紹介します。


【水着の政治家】かつてグラビアで男性を悩殺!? 現在活躍する女性政治家たち!

【水着の政治家】かつてグラビアで男性を悩殺!? 現在活躍する女性政治家たち!

芸能人やスポーツ選手らが政治家になると、「タレント議員」と揶揄されることがありますが、同時に、"タレントとしての活躍" が再注目される良い機会にもなります。中には、かつてグラビアに登場し、きわどいショットで多くの男性を魅了した女性も!? 今回は、そんなグラビアで活躍した女性政治家6名をご紹介します。


【おニャン子クラブ】そんなメンバーいた?知る人ぞ知る!隠れた美少女おニャン子!

【おニャン子クラブ】そんなメンバーいた?知る人ぞ知る!隠れた美少女おニャン子!

おニャン子クラブには、在籍期間が短くほとんど活躍できなかったものの、知る人ぞ知る "美少女おニャン子" がいました。それも、強制的に脱退させられたおニャン子から、卒業後ヌードを披露したおニャン子まで様々です。今回は、筆者の独断と偏見で、4人の "隠れ美少女おニャン子" をご紹介します。


【還暦おニャン子!】おニャン子クラブの元メンバーが2025年に60歳に!

【還暦おニャン子!】おニャン子クラブの元メンバーが2025年に60歳に!

2025年、おニャン子クラブもついに還暦を迎える時代に入りました。おニャン子クラブの元メンバーは全員が昭和40年代生まれで、そのうち、2025年に最初に60歳となるのは昭和40年生まれ(1965年生まれ)の二人です。しかも、この二人には年齢以外の共通点もあります。さて、誰と誰でしょうか?


「ニューモモコ」グランプリに選ばれCM、グラビアで活躍した『古川恵実子』!!!

「ニューモモコ」グランプリに選ばれCM、グラビアで活躍した『古川恵実子』!!!

1992年にニューモモコグランプリに選ばれCM、グラビアで活動されていた古川恵実子さん。2010年3月頃まではラジオDJを担当されていましたが、以降メディアで見かけなくなりました。気になりまとめてみました。