昭和生まれ男子がこっそり読んでいた!少年誌のお色気枠!!
昭和生まれの多くがお世話になったであろう、少年誌のお色気漫画。特に80年代には、月刊少年ジャンプの「 やるっきゃ騎士」、月刊少年マガジンの「いけない!ルナ先生」「Oh!透明人間」など、お色気要素のある少年向け漫画が溢れていました。そんな性におおらかだった80年代半ばに「どっきりマイクローン」という漫画が月刊少年ジャンプに連載されていたのを、皆さん覚えていますでしょうか?
表紙中央が「どっきりマイクローン」
「月刊少年ジャンプ」1986年1月号から連載がスタート!
「どっきりマイクローン」の連載がスタートしたのは1985年のこと。月刊少年ジャンプの1986年1月号から12月号にかけて、1年間連載されていました。作者は今西まさおという人物で、以前はギャグ漫画家として活動していたものの芽が出ず、心機一転してお色気要素の強い本作に着手しました。では、この「どっきりマイクローン」とはどんな漫画だったのでしょうか?
ヒロイン・一ノ瀬桃子を取り巻くドタバタコメディ!!
物語の主人公は、聖しらゆり学園中等部に通う男子生徒・野々村健司。学校に通う傍ら、学園の女子寮の雑用係をしており、仕事の合間に風呂を覗くなどのムフフな行為をやらかしていました。そして学園一の美女でヒロインの一ノ瀬桃子の入浴を覗いていたところ、健司同様に風呂を覗いている“小型UFO”を発見します。このUFOに乗っていたのは“宇宙一のスケベ”を自称する「マイクローン星人」。このマイクローン星人との出会いが、健司をさらにスケベな世界へと誘うことになります。
「マイクローンビスケット」であらゆるスケベが可能に!!
健司と行動を共にすることとなったマイクローン星人ですが、早速健司に「マイクローンビスケット」なるものを手渡しました。これは食べると1時間だけ体長が5cmになり、小さくなっている間に色々とムフフなことが出来るという優れもの。マイクローン星人によれば、このビスケットで「あらゆるスケべが可能になる」とのこと。ただし、お湯に入ってしまうと元の体に戻ってしまうというデメリットもありました。
健司と桃子によるラブコメ要素も!
1話完結方式で話が進み、お色気要素の強いドタバタコメディが展開されていた「どっきりマイクローン」。エピソードによっては健司以外のスケベなキャラクターも登場し、“水玉を見ると狂暴化する”御曹司・公彦がたまたま水玉の下着を着けていた桃子に襲い掛かかったり(最終的に健司が桃子を救出)もしていました。
そして、普通に考えれば嫌われる要素しかないスケベなエピソードの数々を通じて、桃子は健司に心惹かれていきます。「HOBBY's JUMP」に掲載された番外編では、テレビ番組「夕やけおニャンプ」で桃子の下着を脱がされピンチになった際、代わりに健司が全国ネットで股間を晒すことで一件落着。体を張った健司の活躍で、桃子との仲は一層深まるのでした。
意外と人気要素だった!お色気漫画における超能力&科学技術!!
「どっきりマイクローン」の話の前提として機能していた「マイクローンビスケット」ですが、このようなアイテムや超能力などが採用されたお色気漫画は意外と多いです。ここでいくつかご紹介していきましょう。