デビュー当初からドラマなど、女優業を中心にした活動のイメージが強い石田ひかりですが、実は1986年から1990年の間にシングル10曲、アルバム5枚を残すアイドル歌手としても活動していたことはあまり認知されていません。
女優としてブレイクしたイメージが強いことと、本人自らいう通り「全く売れなかったですけど」ということもあり、今や知る人ぞ知る過去の歴史となっています。
デビューシングル「エメラルドの砂」
く・ち・び・る・♥2(ハート2)
一芸入試で大学へ
芸能活動からはちょっと横道にそれますが、石田ひかりは芸能人が通う高校として有名な堀越高校を卒業後、亜細亜大学に入学します。この際に話題になったのが芸能人の「一芸入試」でした。
今では他の大学でも行われていますが、この当時はまさにハシりの時期でもあり、石田の入学についても賛否両論ささやかれてことを思い出します。
女優の道を拓いた初主演映画「ふたり」
アイドルとしてはブレイクしなかった石田ひかりですが、尾道三部作で有名な大林宣彦監督に見出され、映画『ふたり』で初主演を飾ることとなります。この作品で女優としての存在感を高めるとともに、1993年公開の「はるか、ノスタルジィ」でも大林作品の主演をつとめ、女優としての道を確たるものにしていきました。
初主演ドラマ「悪女(わる)」
彼女の初主演作品となったのが、1992年に日本テレビ系列で放送された「悪女(わる)」です。人気の少女漫画のドラマ化で、主人公の「田中まりりん」役を当時二十歳の石田ひかりが好演しています。