さぁ、本篇が観れるうちに是非どうぞ!
この年に出演したもう1本は「ダイアモンドは傷つかない」です。しかし、これは田中美佐子を観るべき映画でしょうね。田中美佐子の映画デビュー作にしてフルヌードとセックスシーンを演じているんですから。
ダブルベッド
1983年は、さぁ、出ました「ダブルベッド」です。にっかつロマンポルノです。中山千夏の小説を映画化した作品で、ロマンポルノといってもエロス大作の1本として製作されただけのことはあって豪華です。
監督は藤田敏八、出演は大谷直子、石田えり、高橋ひとみの3人のヒロインに対し男性陣は柄本明に岸部一徳ですからね。
ダブルベッド
大谷直子、石田えり、高橋ひとみ。三者三様のヌードが楽しめる何ともお得な1本。しかも嬉しいことに今観ると昭和のエロさ全開です。
ロマンポルノですからねぇ、内容うんぬんよりも単純に楽しむべきでしょう。そう、楽しめる作品なんです。
藤田敏八監督は役者として出演した映画「ツィゴイネルワイゼン」で大谷直子と共演しています。その時の監督だった鈴木清順が本作ではカメオ出演しています。互いにリスペクトって感じでしょうか、面白いですね。
チ・ン・ピ・ラ
1984年に出演したのは金子正次脚本の「チ・ン・ピ・ラ」です。癌のため33歳という若さで亡くなった金子正次が残した脚本は5本。自身が主役も務めた「竜二」をはじめ、映画化されていない「盆踊り」を除きどれも最高に面白い作品です。
「チ・ン・ピ・ラ」での石田えりはジョニー大倉の愛人役を務めています。
チ・ン・ピ・ラ
「ダブルベッド」では高橋ひとみとの入浴シーンが見どころの(?)ひとつでしたが、「チ・ン・ピ・ラ」でもジョニー大倉との入浴シーンがあります。
石田えりは場を明るくしますねぇ。見ているとつられてこちらも思わず笑顔になってしまいます。
80年代後半に入ると、もう1本 金子正次作品に出演し、倉本聰の初監督作品や深作欣二作品、または松田優作との共演などなど見逃せない作品が続きます。
そして石田えりは女優としての地位を確固たるものにするのです。が、それらの紹介はまたの機会に!